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ケースイが迫る!インナーイヤー型デジタルNCヘッドホン新製品「MDR-NC300D」の魅力

飛行機や電車などの雑音を軽減して音楽をクリアに楽しめるノイズキャンセリングヘッドホン(以下、NCヘッドホン)に、ソニーから注目の新製品が登場した。製品群は3種類。インナーイヤー型NCヘッドホンの「MDR-NC300D」と「MDR-NC33」、そしてオーバーヘッド型の「MDR-NC600D」だ。

引用元(PhileWeb)


先日、デジタルノイズキャンセリング+S-Masterのインナーイヤーヘッドフォン「MDR-NC300D」が発売されましたが、PhileWebさんが開発者にインタビューをしています。インタビューを受けているのは、コンスーマープロダクツ&デバイスグループ オーディオ・ビデオ事業本部 パーソナルエンタテインメント事業部1部 主任技師の角田直隆氏です。


実はインナーイヤー型のデジタルノイキャンも2006年頃から着手していたそうで、高性能のドライバーユニットと、デジタル・ノイズ・キャンセリングプロセッサの開発を進め、マイク一体型のドライバーユニットなどが開発できたため、先にオーバーヘッドバンド型を発売したとのこと。


その後、小型化・省電力を実現するためにインテグレーテッドDNCプロセッサを新開発し、1チップ化することで、S-Masterの搭載にも成功。また、ノイズを打ち消すためのドライバーが必要であるため、大口径16mmドライバーを採用、十分なノイキャン性能を引き出したそうです。


またヘッドフォンのデザインもマイクを目立たなくし、着け心地が良いデザインにたどり着くため、20以上の試作品を作り、決定までは2年(!)を要したとのこと。凄いこだわりですね!!


いやあー、読んでいるだけで欲しくなってきちゃう記事ですね。次回のレポートでは「MDR-NC300D」のリスニング感を詳しくレポートしてくれるみたいですので、楽しみに待ちましょう!