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デジカメ各社、新興国市場を開拓

デジタルカメラメーカー各社は新興国市場で事業拡大に乗り出す。ニコンはメキシコに販売現地法人を今夏に設立する。富士フイルムは価格を100ドル以下に抑えたコンパクトカメラ2機種を今秋に投入する。ソニーは低価格品を中心に外部委託生産を増やす。世界的な景気悪化で新興国市場の急拡大にもブレーキがかかったものの、カメラの普及率はいまだ低く、潜在需要は大きい。各社とも成熟市場のテコ入れとともに、新興国の開拓強化で成長を目指す。

引用元(日刊工業新聞)


デジカメ各社が新興国で販売強化を行うようです。ソニーは外部委託生産を増やす戦略らしい。やはり生産コストの圧縮が課題なのかな。部材調達のシンプル化も並行しているから、今後は少しずつ効果が出てくると良いですね。


ちなみに2008年2月に掲載された日経エレクトロニクスの記事によりますとソニーのシェアは2,300万台17.5%で第2位です。第3位のサムスンには1,000万以上の差をつけていますが、サムスンは1回の投資がどでかいため気付いたときにはひっくり返される恐れもあります。


そういえば、記事には第1位のキヤノンの戦略がありあせんね。ノーコメントだったのかな。