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天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所

1988年に当時慶應大学助教授であった所眞理雄はソニーの土井利忠の呼びかけに応え、コンピュータ科学の分野で世界一の研究所を目指し、ソニーコンピュータサイエンス研究所を設立する。その後、研究所は順調に発展を続け、コンピュータ科学以外の分野にも進出し、研究員30名弱の小規模な組織ながら、多くのスター研究者を擁するまでになった。
本書は、この研究所の約20年間の軌跡をたどるとともに、北野宏明(システム生物学)、茂木健一郎(脳科学)、高安秀樹経済物理学)、暦本純一(実世界情報学)らの数々の逸材を輩出し、常に新しい学問分野を開拓してきたこのユニークな研究所の秘密を解き明かす。

日経BP書店


ソニー本社も、天才・異才がどんどん表に出てくる組織づくり(そもそもそういう人達は組織に属さないのかもしれないが)を目指して欲しいところ。最近は優等生なところがあるので、駄目でもアホでもいいからどんどん好きなことをやって欲しいですね、ソニーには。