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Gamescom Expoのソニー基調講演を振り返る。PSNマーケットの広がりに期待


EngadgetJananeseさんの速報記事で、基調講演のトピックを読むことができますが、arawahitsujiが気になったのは、下記のトピックスです。

  • PSNの累計ダウンロード数は5億6000万
  • Homeは人気で750万ユーザー。欧州で人気のカラオケゲーム SingStarがHomeへ。新Spaceの開設。音楽クイズやプロモーションビデオのジュークボックス、流行曲の流れるインタラクティブ・ダンスフロアなどを導入
  • 欧州地域向けテレビ/動画ダウンロード・レンタルサービスを導入
  • PSPで読める電子書籍・コミックサービス Digital Reader
  • PSP向けの100MB制限で手軽にダウンロード購入できる「Minis」シリーズの導入。まず15作品用意。年内に50作品へ拡充
  • カメラ PlayStation Eye同梱の EyePetは50ユーロ以下で販売
  • モーションコントローラは2009年9月のTGS東京ゲームショウで全貌を明らかに


すでにPSNのダウンロードが5億にも達していたとは・・・そして、テレビ無や動画のダウンロードなど、これからさらにネットワークサービスが充実しそうです。また、PSP向けのダウンロードタイトルの拡充も目立ちます。電子書籍・コミックサービス「Digital Reader」お手軽ゲームダウンロードサービス「Minis」。これらが将来、PSNという共通の場でやりとりされるとしたら、AppStoreとは異なる巨大なマーケットに成長すると思われます。でもこれはあくまで世界の話であり、展開が死ぬほど面倒そうな日本は無視されそうですけどね。


また、僕が密かに期待しているPlayStation Eyeやモーションコントローラを活用したAR・VRの世界も進みそうです。自分の動きがHomeやゲームに反映されたり、自分の部屋がゲームの一部分になったりすればまた新しい楽しみ方が生まれそうですね。SCEの今後の展開に期待したいと思います。


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