arawa

!すでのな

アップルはまだ「審議中」。Google Voice締め出し問題に各社が回答


FCCが米Apple、米AT&T、米Googleに対して送った質問に対していくつかの回答が出てきています。アップル側は審査中の段階という回答ですが、一旦絞めだしたものの、問題になったから形式的にもう一度審査という形をとったのでしょうね。Google Voiceと同様の機能をアップル自身も開発しており、Google側にユーザーが流れるのを阻止する狙いもあったとの説も聞かれます。


今後、アンドロイド端末が本格化すれば、両社でサービスが被る部分においてイザコザも増えてくると思われます。特にアップルは自分たちの製品にかかわるものは全てコントロールしたいと考える傾向にありますから・・・。さて、落としどころはどこなのか、興味深いです。


Apple、AT&T、Googleが“Google Voice締め出し”に関するFCCの質問に回答(ITMedia)

Apple、米AT&T、米Googleは8月21日、米連邦通信委員会FCC)が7月31日に3社に送ったApp StoreへのGoogleアプリ登録拒否に関する質問状に対し、回答した。Appleは「Google Voiceに関してはまだ審査中」としており、AT&Tは「AppleiPhoneアプリの決断に関し、当社は何のかかわりもない」としている。GoogleAppleとの話し合いの内容に関する回答を非公開にした。
Appleは「ハードウェアとソフトウェアのシームレスな統合を目指している」ことを強調した上で個々の質問に答えている。なぜGoogle Voiceとその関連アプリを締め出したのかという質問に対しては、「締め出したと報道されているが、実際には現在まだ審査中の段階である。問題としているのは、このアプリがAppleのコアな携帯電話機能とインタフェースをGoogle Voice独自のものに置き換える可能性があることと、iPhoneの連絡先情報がGoogleのサーバに保管されることになるが、Googleからこれらのデータの安全性についての確約を得られていない点だ」と回答している。