arawa

!すでのな

VAIO史上、最薄最軽量モバイルノート「VAIO X」を徹底検証する(後編)


ITMediaで、VAIO Xの検証記事の後編がアップされています。後編は実際のパフォーマンスや騒音、発熱などの検証が行われているようです。記事の内容はざっと下記の通り。

  • スコアはCPUが2.7〜2.8、ゲーム用グラフィックスが2.5、メモリ4.3〜4.4、グラフィックスが4.4、Ultra ATA SSD(64G)5.3、Serial ATA SSD(128/256G)6.3
  • 総合ベンチマークテストでは全体的なパフォーマンスは控えめ
  • 3Dグラフィックス性能は残念、CPUやSSDを強化した構成でも、効果がほとんど見られない
  • Windows 7の各種動作時間は全体的にVistaより高速。特に休止状態への移行と復帰が速くなっている
  • 使用感は「意外にWindows 7が動く」という印象。実用に耐えうる速度で動き、基本動作にストレスを感じるシーンは少ない。
  • 高速な128Gバイト/256GバイトSerial ATA SSD構成では、長時間利用時はAtom Z搭載機であることを忘れるほど
  • MPEG-4 AVC/H.264やMPEG-2のハードウェアデコードに対応。AVCHDのHD動画再生が可能
  • YouTubeは、ノーマル画質は問題なし。高画質コンテンツは再生できたり、できなかったり。ニコニコ動画については、標準的なコンテンツならばコメント数が多くても意外に視聴可能(たまに再生がつかえることもある)
  • バッテリーテストはS:2時間14分〜2時間19分、L:4時間33分〜4時間43分、X:9時間20分〜9時間33分
  • 発熱は放熱設計に余裕がない薄型軽量ボディながら、かなり健闘している
  • 内蔵の特製薄型軽量ファンは常時回転せず、システムの負荷やボディの発熱に応じて、回転したり止まったり。静粛な環境でファンが高速回転すると、ファンの存在は確かに感じる。
  • 評価「あえてAtom Zを採用して、手に入れたものは非常に大きい」


利用用途がマッチすれば、待望の一台となり得るとのこと。記事は5ページにも渡る詳細なものですので、VAIO Xに興味のある方はぜひ読んでみましょう。


【関連】VAIO史上、最薄最軽量モバイルノート「VAIO X」を徹底検証する(前編)