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最後に頼れるのは自分の目だけ?!顔写真をもとにしゃべらせるiPhoneアプリ「PhotoSpeak」登場


ソニー木原研究所からスピンアウトした技術「モーションポートレート」を活用したアプリケーション「PhotoSpeak」です。記事にデモ映像があるので、ぜひ見て欲しい。任意の写真を選択すれば、指の動きを目で追わせたり、録音した音声をしゃべらせることができます。


そう言えば、WBCで広告がリアルタイムで日本向けのものに置き換えられていたこともありました。現実が拡張しまくると、本当の映像か付加データなのかが曖昧になってきますね。モーションポートレートで言えば、動きの少ない討論番組で話す人達は写真を提供すれば良くなり、その場に行く必要はなくなるかも。自分の目で確かめないと、近い将来は提供される映像が全て加工後のものだったりして。今後、ヘッドマウントディスプレイ的なデバイスが普及してきたら、それはさらに顕著になりそう。最終的には「俺の目を盗みやがったなぁ〜」が現実に!おぉ、なんかワクワクしてきました。


顔写真を3Dアニメ化、しゃべらせるiPhoneアプリ登場(ネトラボ)

モーションポートレートは10月23日、顔写真を3Dアニメ化し、録音したせりふに合わせて自動で口を動かせられるiPhoneアプリ「PhotoSpeak」をApp Storeで発売した。350円。

正面から撮影した顔写真をアップロードすると、十数秒〜2分ほどで3D風に処理してアニメ化。顔が左右に揺れたり、タッチした部分を目で追ったりする。アプリ上で音声を録音し、再生ボタンを押すと、音声に合わせて口を動かす。