セカイカメラVer.2イベントまとめ
本日、銀座Appleストアにてセカイカメラを展開する頓智ドット社によるイベントが行われました。内容は、9月にリリースしたアプリケーションのバージョンアップについての説明と、世界展開、オープンAPI、そして2010年のセカイカメラ展開についてです。下記簡単にまとめました。
現状について
コラボレーション展開
バージョン2になることで新しく、企業とのコラボレーションを開始
- みんなの経済新聞NETWORKとエア新聞を展開予定。エアタグをタップして位置情報に紐づけられたニュースが読める
- ゼンリンデータコムと連携。第一弾はマツモトキヨシによる「エアドラッグストア」店舗誘因を図る
- 楽天トラベルと連携し、「エアトラベル」を本日より展開。予約した顧客が周辺の地域をタグで辿れるようなサービスを想定。パーソナルな旅行体験、ナビゲーションが可能。
- フランスBouygues Telecomと連携し、「エアミュージアム」を展開。クウジット社のWi-Fiを活用した位置測位技術「PlaceEngine」を使って屋内の情報も表示可能
Ver.2の新機能
エアズーム、エアムービー、エアツイートを実装
- Air Zoom:遠くのタグも扱いやすく拡大。ダブルタップとピンチイン・ピンチアウトで操作可能
- Air Movie:動画を掲載。企業からの配信だけでなく、投稿も想定
- Air Tweet:ツイッターの投稿をタグとして表示
セカイライフ(ソーシャル+ライフログ機能)
- Air Prof:プロフィール公開機能
- Air Follow:プロフ ィールからのフォローを可能にする
- Timeline:登録したメンバーのタイムラインを表示
- Reply List :返信
- History:過去の投稿が表示できる
Open Air APIの公開
企業のサービスなどとの連携も可能
- オープンエアポスト:外部のデータベースからエアタグ投稿
- オープンエアフェデレーション:サービスとのマッシュアップ
- オ−プンエアIAC:アプリケーション間通信で、セカイカメラとアプリケーションの相互連携を実現
事例として、モーションポートレート社の「PhotoSpeak on AirTag」、フィジオス社の「Jazz Sculptor on AirTag」がデモンストレーションされました。