arawa

!すでのな

2009年冬:デジカメWatchによるメーカーインタビュー、ソニー編

カメラメーカーインタビューシリーズ第2回は、一眼レフカメラのフルラインナップ完成から1年を経て、新しい挑戦が期待されるソニー、勝本徹事業部長に話を伺った。

ソニーは昨年にα900を発売し、エントリークラスからハイエンドまでのラインナップを完成。今年はエントリーモデルの再整備を行ない、さらにエントリークラスの中でもワンランク上のスペックを目指したα550を発売した。

1年前に伝統あるカメラ業界のメーカーとして、認知してもらえるラインナップを揃えることができたと話していた勝本氏。ソニーの一眼レフカメラは、次にどういった方向に向かおうとしているのだろうか。

引用元(デジカメWatch)


デジカメWatchによるカメラメーカーインタビュー記事です。ラインナップの拡充が一通り終わり、2周目に入るソニーの戦略についてパーソナル イメージング&サウンド事業本部 イメージング第3事業部 事業部長の勝本徹氏に話を聞いています。


海外では結構売れているようですね。最も好調なのは欧州で、イギリス、フランス、オランダ、スイス、オーストリアなどは、多くの国で10%台後半のシェアを獲得、中には30%という占有率のところもあるとか。スゴイ!また、メキシコではシェアナンバーワン、中国では20%くらいのシェアを獲得している模様。一方で、日本とアメリカはシェアが一桁台に留まり、今後の課題になっているそう。


今後の戦略としては、技術的には新しいことにチャレンジした製品を出していくとのこと。際物じゃない、オーソドックスな見た目のカメラを踏襲しつつ、中身はとっても斬新な製品になるとか。また、α700の後継機と言える製品は、いずれ必ず登場するとも書かれています。まだその時と場所の指定はされていませんが、10年後、20年後にならないことを祈りつつ、待つことにしましょう。