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iPhoneを1周半追い抜いた日本語入力。Xperiaは“iPhoneキラー”になり得るか

1月21日、NTTドコモソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォンXperia」を発表した。同機はGoogleのモバイル端末向けOS Androidを搭載し、その上でソニー・エリクソンが独自のユーザーインタフェース(UI)やソフトウェアを実装して拡張したもの。コンシューマー向けAVメーカーであるソニーと通信機器メーカーのエリクソンの合作らしく、エンターテインメント色が強く、デザイン性の高いスマートフォンに仕上がっている。これまで発売されたAndroid端末やWindows Phoneの中で、“もっともiPhoneに近い1台”と言えるだろう。

引用元(ITMedia)


神尾氏によるXperiaiPhoneの比較記事です。同氏は、ドコモのPROシリーズにエクスペリアが組み込まれ、失敗すると見ていたようですが、どうやら良い意味で裏切られた格好になった模様です。また山田社長の姿勢も「ソニー・エリクソンのノルドベリ社長以上に熱意を込めてXperiaの魅力を語っており、それは聞く側である筆者にもひしひしと伝わってきた。」と好印象です。


そして、実際の端末比較では、単純なスペックではなく、デザインとUIの洗練、ソフトウェア環境、そしてサービスが織りなす多層的な“ユーザー体験”にて、同機がiPhoneキラーとしてかなりの実力を秘めていると述べています。もちろん、一部ソフトやサービス連携では発展途上な部分も見られ、アップルの巨大なエコシステムに対向するのは容易ではないとしながらも、その差は追いつけないものではなく、Xperia vs. iPhoneの競争に期待したいとの論調です。


特に日本語入力には批判も多いiPhoneに対し、「とにかく完成度が高い。この部分だけ見れば、XperiaiPhoneを1周半ほどは追い抜いてしまった。」と率直な感想が述べられています。メールも含め使用頻度の高い部分ですから、これはiPhoneに対する有効な差別点になりそうですね。