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ソニー、液晶 TV 外部委託生産比率を4割に拡大

ソニーは今年、液晶 TV 生産の外部委託比率を約4割に大幅拡大する。2009年は約2割程度だった。また、関係者によると同社はすでに2011年の生産予定についても各社と打ち合わせを始めており、来年の委託生産量は1,500万台規模に拡大すると見られている。

ソニーの液晶 TV 生産委託先はフォックスコンFoxconn=鴻海精密)、Compal Electronics(仁宝電脳)、WISTRON(緯創)の3社が中心と見られている。このうち、Compal と Wistron はこれまで事業の中心をノート PC 生産に据えていたが(Compal は昨年のノート PC 生産量で世界トップ)、徐々に製品群の多角化を進めている。液晶 TV 生産は EMS/ODM 企業にとって今後の重点製品の筆頭である。

引用元(ジャパンインターネットコム)


ソニーが液晶テレビの外部委託生産をさらに強め、4割まで引き上げるというニュースです。外部生産を拡大することで、2011年の受託生産量は1,500万台になるとか。受託生産量が来年も変わらないと仮定すると、4割で1,500万台だから、総数で3,750万台?!凄い!!と思ったのですが、トップ独走のサムスンは、2010年の販売目標を3500万台としていますから、上位を狙うなら妥当な数値なんですね。ちなみに、ソニーの2010年の販売目標は2300万台です。


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