ソニーが待望のタブレット端末を9月出荷予定

ソニーが沈黙を守っているタブレット製品についての情報を入手しました。ソニーはプレス発表などでタブレットの投入計画は認めているものの、具体的な情報はこれまでほとんど明らかにしていません。複数の情報提供者によると、ソニーが開発中のタブレットはコードネーム " S1 "。開発はVAIO部門が担当します。

引用元（EngadgetJapanese）

EngadgetJapaneseさんがソニーのタブレット端末の情報を入手したとのこと。同サイトから画像を転載させていただきましたが、" wrap " デザインと呼ばれるものらしいです。太くなっている部分にバッテリーを含めた諸々の基盤が挿入されるとか。これなら片手で持ちにくいiPadに対する大きなアドバンテージになるでしょう。気になるスペックは下記の通り。

• OSは Android 3.0 (3.x)
• ディスプレイ：9.4インチ（解像度 1280 x 800）
• プロセッサ：NVIDIA Tegra 2
• USB-A (ホスト) ポート搭載
• 電源、ボリューム、QriocityにDirect接続する「Q」ボタンなどを搭載
• 赤外線エミッタを搭載

OSは Android 3.0ですが、Xperiaのように独自UIへの改良が行われているとのこと。今回のタブレットは、ソニーがすすめる「Qriocity」や「PlayStationSuite」との連携ができることが大きな特徴になるそうですので、ソニーのコンテンツをリッチに楽しむだけでなく、無線・有線含めて様々な端末と連携できると面白そうですね。現在は9月の出荷、WiFi のみのモデルが599ドルで販売される計画のようです。