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ソニー「iTunesはデジタル分野の最大の提携先の1つ」


Sony Network Entertainmentの最高業務責任者(COO)のShawn Layden氏が「Sony MusicはiTunesからの撤退など考えていないと、わたしは理解している。われわれにとってiTunesは、デジタル分野の最大の提携先の1つである」と述べたことがニュースになりました


これは、先日のニュースで、Sony Computer Entertainment Australiaの責任者であるMichael Ephraim氏が「(Music Unlimitedが多くの利用者を集めれば、)Sony Music EntertainmentがiTunesにコンテンツを提供する必要があるだろうか」と発言し、これが「ソニーがiTunesから撤退」として報じられたことに対するフォローのようですね。


最近のソニーはオープン化が著しく、特にデバイスやプラットフォームを限定することなくコンテンツを最大限に提供する方針に切り替わっています。これはPlayStationSuiteやQriocityが他のAndroid端末で利用できたりすることからも伝わってきます。ここへ来て、今更自分たちの端末だけに絞り込んで提供するというのはおかしな話ですね。


特に、Music Unlimited powered by QriocityはiTunesで管理している楽曲やプレイリストを同期させることができる点をひとつの特徴としているぐらいですからね(プレスリリースに書いてあります)。対立するよりも併用、共存を明確に打ち出しているように思います。



「Music Unlimited power by Qriocity for PS3」の動画。日本も早めによろしくです!