arawa

!すでのな

春VAIO第2弾発表、デザイン一新のLシリーズ、3D対応のFシリーズ、Z化したSシリーズ、個性的なCシリーズ


春VAIOの第2弾が発表されました。米国のSonyStyleなどでは一部情報が解禁されておりましたが、めでたく国内にも投入されることが決定したようです。今回のラインナップは4種類、据え置きタイプのLシリーズ、大画面のFシリーズ、パワーモバイルタイプのSシリーズ、カラバリが魅力のCシリーズです。

VAIOLシリーズ



フローティングデザインのボード型PCとして登場したTypeL。しばらくJシリーズと同様のデザインになっており、物足りなさを感じていました。ところが、今回はデザインを一新し、テレビのようなデザインになりました。スタンドも大量のモックを作るなど検討を重ねたとのこと。


電源オフでもテレビが視聴できたり、ゲームのディスプレイになったりと、かなりテレビの代替として活用できそうです。もちろんフルHDで楽しめます。プレスリリースに記載された特徴は下記の通り。

  • OSを起動せずに5秒でテレビを視聴できる「スグつくTV」を搭載
  • ディスプレイのベゼル部分にもタッチパネルの機能を搭載した「Edge Access(エッジ・アクセス)」機能を搭載
  • ビデオカメラやゲームなどを接続してモニター代わりに楽しめるHDMI入力端子、アナログ映像音声入力端子、デュアルモニターとして映像出力やデジタル音声出力が可能なHDMI出力端子など入出力インターフェースが充実
  • DSPオーディオチップと高音質サウンドチップ「Sound Reality」、デジタルアンプ「S-Master」搭載
  • “Exmor”CMOSセンサーを採用した、暗所にも強い HDウェブカメラを搭載
  • 液晶画面とベゼル部分に凹凸がなく、フラットなディスプレイを実現した「ノイズレスデザイン」で画面に集中できる
  • Core i7-2630QM プロセッサー、NVIDIA GeForce 315M GPUなど高いスペックを搭載

VAIOFシリーズ



ついに3D VAIOが登場です。しかもブラビアと同じ4倍速を採用し、クロストークを低減させることに成功しているとか。C-NETの記事によりますと、ソニーさん曰く「もっと製品を早く出すこともできたが、この時期までかかったのはとことん品質にこだわったから」だそうです。


これはかなり期待できそうですね。早速先行展示を見に行かなくては!プレスリリースに記載された特徴は下記の通り

  • 独自の4倍速技術とバックライト制御技術を組み合わせることで、右目用・左目用の映像が画面上で混在する“クロストーク”を大幅に低減
  • キーボード上に配置された「3Dボタン」を押すことで擬似的に映像を3D化できる2D→3D変換機能搭載
  • 3D映像の視聴時、VAIOの画面サイズで見るのに適した奥行きに自動で調整
  • HDMI端子より3D映像の出力が可能
  • ソニー独自のデジタル音場処理技術「S-FORCE Front Surround3D」を搭載
  • 画面に集中できる「ノイズレスデザイン」
  • Core i7-2630QM プロセッサー、NVIDIA GeForce GT 540M GPUなどの高いスペック

-

VAIOSシリーズ



初代のSシリーズはスイッチでパワーとスタミナを切り替えるパワー重視型モバイルノートとして投入されたのですが、最強のノートPCであるVAIO Zの登場などにより、しばらく立ち位置が曖昧になっておりました。


しかし、今回はZシリーズのエッセンスをふんだんに活用し、復活を遂げています。プレスリリースに記載された特徴は下記の通り

  • 厚さ約23.9mmのフルフラットのスリムデザインでありながら、「ヘキサシェル」構造により、高剛性を実現
  • 外装にはマグネシウム合金、パームレストにはアルミニウム合金を採用し、約1.72kgを実現
  • 内蔵のバッテリーで最長約8.5時間、別売のリチャージャブルバッテリーパック(拡張用)との併用で最長約17時間の駆動が可能
  • 急速充電で、約3時間でフル充電、約1.5時間で約80%の充電が可能
  • 処理速度の速い「SPEEDモード」と省電力の「STAMINAモード」を切り替えられる「パフォーマンス・スイッチ」搭載
  • パソコンの起動を従来よりさらに高速化できるクイックブート機能
  • 電源オフの状態から、「WEBボタン」を押すだけでブラウザを起動できる「Quick Web Access」機能を搭載

VAIOCシリーズ



VAIO Cシリーズの魅力はなんといってもカラバリです。天板やパームレスト部分に集光材を採用することで、透明感のある独特の色を表現しているとか。Eシリーズでおなじみですが、別カラーのキーボードウェアをとりつけることで、カラバリのバリエーションを自由自在に変えることができます。プレスリリースに記載された特徴は下記の通り

  • ワイト、ブラック、ピンク、グリーン、オレンジの5色のカラーバリエーション
  • Core i5-2410M プロセッサー、AMD Radeon HD 6470Mの搭載