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「国家への強力なコミットメントなくしてロシア攻略は不可能」――ソニーの現地法人社長【前編】

新興勢力であるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の総称)の一員として、エネルギー資源価格の高騰を武器に急激な経済成長を遂げてきたロシアが今、一転して苦しんでいる。原油価格の下落に加えて、昨秋以降の金融危機が直撃し、2009年のGDP(国内総生産)は11年ぶりとなるマイナス成長(−2.2%)を記録したのである。
そうした厳しい経済状況に置かれた今、ロシアでの市場競争はより過酷さを増すと言えるだろう。ソニーの現地法人であるソニーCISの日比賢一郎社長に、ロシアビジネスで勝ち抜くための秘策を聞いた。

引用元(ITMedia)


ソニーのロシア戦略についての記事です。数年前まではエネルギーのおかげでウハウハだったロシアですが、ここ最近は景気も落ち込んで、非常に苦しい状態の模様。ダイナミックな経済遷移をたどるロシアで、ソニーも頑張っているみたいですね。


やはりここでもサムスンの台頭が影響を及ぼしているようです。比較的安く、デザインの良い製品を投入することで、ブランドを確立しつつあるとのこと。ソニーは技術力・信頼性・ブランドを駆使して対抗していますが、やはり大事なのは、広大な土地で流通・販売するための努力なのだそうです。


これからは日本も売り込む力を付けていかなければならないでしょう。日本は高い技術力を持つにも関わらず、ロビー活動や営業が足りずにデファクトになれなかったり、売ってもらえなかったりして、負け戦になることが多い印象です。熱血営業マンの皆様、頑張りましょう!