AppleのクックCOO、またもNetbook批判 Macタブレットにはコメントせず
米Appleが小型ノートPCを開発中とのうわさが飛び交う中、同社の最高執行責任者(COO)を務めるティム・クック氏は7月21日、四半期決算報告の電話会見において、そうしたデバイスに容赦ない批判を浴びせた。ただし同氏は、Appleが同様の機能を持つタブレット型マシンを開発中かどうかについては、コメントを拒否した。
Cook氏のコメントは下記の通り。引用します。
「ポータブルな製品を購入する顧客の大半はフル装備のノートPCを欲しがっているはずだ。だが市場に出回っているNetbookの中には、非常に動作の遅いものもある。既製のソフトウェア技術を搭載し、堅牢なコンピューティング体験も提供しない。多くの人たちはそうした状況に不満を感じるだろう」とクック氏は語った。
「まだ大きな市場が残っていることは、われわれも認識している。だが今のところ、399ドルや499ドルの価格で優れた製品を開発できるとは思えない。前にも言ったとおり、顧客の中には、Netbookを購入した後に落胆や失望を感じている向きもいるはずだ。恐らく多くの顧客がそう感じているだろう」
「Macbook Proを800ドル以下で買えたら驚きだ。われわれは当社の価格設定については非常に満足している」
新情報はありませんが、記事自体は同社の最近の動向をよくまとめており、参考になると思います。ぜひ一読を。