コントラスト、表示速度が向上したソニーの新ブックリーダー「Sony Reader PRS-600」レビュー（日経PC）
塩田氏のモバイルトレンドで、ソニーの新ブックリーダー「Sony Reader PRS-600」のレビューが掲載されています。氏はPDFリーダーとして活用しているとのことですが、サイズの大きなPDFファイルでもきちんと読み込めるそう。また、表示能力も着実に進歩しており、コントラストや表示速度が改善されているとのこと。
また、タッチパネルに対応したことでソフトウエアキーボードを出してのテキスト入力、付属スタイラスで手書きメモも可能とか。しかし、まだ素早くメモをとるなどの用途に活用するには難しいみたいですね。
記事中には日本語文書も表示可能と書かれていますが、最近の動向を見ると日本は完全に無視されていますから、しばらくは発売しなさそうな気がします。
先週は、IFA2009の取材で、ドイツへいきました。その帰りに寄ったアムステルダムの空港で、ソニーの電子ブックリーダー「Sony Reader PRS-600」を入手しました。国内では今年2月に電子ブック用のコンテンツ配信サイトがクローズして事実上、電子ブックリーダーとそのコンテンツのビジネスから撤退していますが、米国やEU圏では電子ブック関連のビジネスが好調なようで、今回のIFAでもポケット型とタッチパネル型の2つの新型電子ブックリーダーを発表しています。
