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iPhone/iPod touchから見たゲームの未来 - TGS2009(マイコミジャーナル)

千葉市・幕張メッセにて24日から「東京ゲームショウ2009」が開幕。イベントステージ「iPhoneから見たゲームの未来」が開催された。iPhoneAndroidなど先進的なモバイル機器について勉強会を行っているGAP(Global Advanced Phone)研究会の林信行氏が、ゲーム機としてのiPhone/iPod touchの魅力的とその実力を解説。カプコンバイオハザード 4」、コーエー三國志 TOUCH」、スクエア・エニックス「スライディング・ヒーローズ」「ソングサマナー 歌われぬ戦士の旋律」「国敗れて山河あり」、バンダイナムコゲームスACE COMBAT Xi Skies of Incursion(仮)」も紹介された。

引用元(マイコミジャーナル)


24日から開催されていたTGS2009ですが、iPhone/iPod touchのゲームも多数出展され、林信行氏なども講演を行った模様。やはりiPhone/iPod touchの魅力は圧倒的なアプリケーション数。また、デベロッパー側から見れば、約5,000万台のマーケットとなります。世界80カ国で展開できるため、日本では飽きられた種類のゲームでも新鮮に受け止められる地域も存在するとのこと。また、iPhone/iPod touchは基本スペックも高く、UIも工夫できる点も制作側にとっては大きな特長になるようです。


一方で、単価の安さがやはりネック。スクエア・エニックス プロデューサー 安藤武博氏によると「価格に関しても月額課金からアイテム課金に変化したように、もともとの価格は安いが、何かユーザーが満足してお金を払ってもらえるようなシステムを作らないと、次のステージにはいけないかもしれない」とのこと。そろそろ広告屋さんも参入してきそうですし、増え続ける無料ゲームとの戦いも激化しそうです。アプリケーション数が多いのであれば、ライバルもまた多いということ。開発側も色々と戦略を練る必要に迫られそうです。