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ソニー、国内でもX発表、最軽量655グラムで5時間稼働


国内版の VAIO Xが正式発表の運びとなりました。標準仕様マイクロソフトオフィス搭載の有無が異なる2モデル(11万円前後/13万円前後)と、オーナーメイドモデル(8万9800円〜)が用意されています。


スペックは下記の通り。

  • CPU:標準Atom Z540(1.86GHz)、オーナーメイドAtom Z550(2.0GHz)/Z530(1.6GHz)
  • メモリ:2GバイトのDDR2 SDRAM
  • ストレージ:標準64GバイトのUltra ATA SSD、オーナーメイド128Gバイト/256GバイトのSerial ATA SSD
  • 通信機能:標準1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11b/g/nの無線LAN(11nはドラフト準拠、最大受信/最大送信速度 150Mbps)、FOMA HIGH-SPEED対応の無線WAN、Bluetooth 2.1+EDR、オーナーメイドは無線WANと排他でモバイルWimaxが選択可能
  • インターフェース:有効画素数31万画素のWebカメラ、アナログRGB出力、SDメモリーカード(SDHC対応)スロット、メモリースティックデュオ(PRO-HG対応)スロット、USB 2.0×2、ヘッドフォン出力
  • 重量:標準Lバッテリー約765グラム、オーナーメイドはSバッテリー655グラム/Lバッテリー約765グラム/Xバッテリー1045グラム(本体後部の厚さも31.7ミリに増加)
  • その他:オーナーメイドは32ビット版Windows 7 Professional、英字キーボード、直販専用カラー2色(プレミアムカーボン、ゴールド)などが選択可能。


記事にもありますが、14mmという薄さを実現する一方、耐久性もそれなりにあるようです。4層カーボンレイヤーの中央にプラスチックフィルムをサンドイッチ状に挟むハイブリッドカーボンを新たに採用する他、パームレストにアルミ、底面にはカーボン混入プラスチックを用いて剛性を強化。さらには150キロfの平面加圧振動試験をクリア、振動試験、角衝撃試験もクリアしているとか。この辺はもう少し強調しても良いのではないでしょうか(ヤフーニュースのコメントなどを読むと、耐久性の不安についての書き込みが多く見られます)。


液晶も最上位グレードの「VAIOディスプレイプレミアム」を採用。アイソレーションキーボードでキーピッチは約17ミリ、キーストロークも約2ミリを確保されています。また、マルチタッチジェスチャー機能が搭載!MacbookAirのマルチタッチに慣れた身には嬉しい限りです。あれ?何だかわからないけど、欲しくなってきたぞ?!


655グラム/13.9ミリ厚の11.1型WXGA液晶搭載モバイルノート――「VAIO X」(ITMedia)

ソニーは10月8日、11.1型ワイド液晶ディスプレイ搭載モバイルノートPC「VAIO X」を発表した。店頭販売向けの標準仕様モデルと、購入時に仕様が選べるソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルを10月22日に同時発売する。
(中略)
VAIO Xは薄さ、軽さ、長時間駆動を重視したモバイルノートPC。性能は控えめだが、省電力で実装面積が小さく、低コストという特徴があるAtom ZのCPUを、低価格ミニノートPC用に使うのではなく、あえてハイグレードなモバイルノートPC用に使うことで、どれだけ薄型・軽量・スタミナで突出した“持ち歩いている感覚がゼロに近い”モバイルノートPCを実現できるかというコンセプトで作られている。