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デスクトップPC、低価格攻勢でソニーのシェア急伸

デスクトップPC市場は引き続き需要停滞期にあるが、覇権争いは一段と激しさを増している。10万円を割った低価格モデルの販売増でソニーが急伸、9月のベンダーシェアではトップのNECに約2ポイント差と迫ってきた。ブランド力を背景に高価格帯を維持してきたソニーの戦略転換で、勢力図は大きく塗り替わる可能性がある。

引用元(BCNランキング)


デスクトップ型のPCにおいて、ソニーのシェアが伸びているようです。原因はソニーの低価格戦略にある模様。「13-16万円未満」が中軸ゾーンを占めるNECに対し、ソニーは「7-10万円未満」へと中軸ゾーンがシフトしているとか。記事中のグラフを参照すると、ソニーのシェアは11.8から17.7へ急激に伸び、NECは22.8から20.0へ落ち込んでいます。


価格戦略は諸刃の剣であり、収益が薄まるという面もあります。よって、この辺でソニーにはトップシェアを上手く活かせるようなビジネスモデルを展開して欲しいですね。はてひつの過去記事を参照すると、新VAIOでPlayStationNetworkのコンテンツを販売する話もあったのですが、先日発売を開始した新VAIO Lの概要を見る限り、コンテンツ販売を前面に出した取り組みは見あたりません。しかし、今後はPSP向けのコミックや動画の配信も開始されるため、その際にVIAO UPDATEでアクションがあるかもしれません。期待しましょう。