ソニー、事業体制見直しを実施 - 事業所再編などで効率化を図る
ソニーは、事業所の再編など事業体制の見直しを実施。新大阪ビジネスセンターを拠点にしているデジタル一眼レフカメラ“α”関連の事業を品川テクノロジーセンターに集約するなどの体制変更を行う。
先日、「森精機、計測器事業を買収 ソニーから60億円で」の記事を取り上げたばかりですが、続々と事業所の再編などが行われている模様です。一方のアップルは携帯部門の利益でノキアを抜き、世界一を獲得したりしてますが・・・。
- “α”関連の事業を新大阪ビジネスセンターから品川テクノロジーセンターに集約
- PCの設計機能等をソニーイーエムシーエス 長野テックからVAIO事業本部に統合
- 磁気ヘッド製造の拠点を宮城県登米市のなかだ事業所に集約（ソニーCID）
- タッチパネルの製造機能を宮城県登米市のなかだ事業所から中国蘇州市にある子会社に移管（ソニーCID）
アップルは高いブランド力もさることながら、徹底したコスト管理体制が高利益率の秘訣みたいですね。この事業体制の見直しでコストが改善されれば、来年あたりは大きく利益率が向上しそうです。
