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ソニー、業務用3D開拓へ−低価格カメラ内外投入

ソニーはデジタルシネマ映写機や撮影・編集機材など業務用分野で3次元(3D)市場を開拓する。ライブ中継などの3D撮影用カメラを2010年2月に発売、日米欧で受注を開始する。また3Dカメラで撮った音楽コンサートやスポーツイベントの映像を映画館に配給するサービスも展開する方針。3Dの映像制作や上映を支える仕組みを整え、業界の主導権を握る考えだ。

引用元(日刊工業新聞)


今年10月に行われたCEATEC2009でソニーブースを見た方は実感されたと思いますが、2009年後半におけるソニーの3Dにかける意気込みは凄いものがあります。来年は本気で家庭向け3D元年がやってきそうな勢いです。3DテレビやPS3の3D対応などの“再生側”だけでなく、3Dコンテンツ制作側へのアプローチも粛々と進んでいるようです。トータルソリューションで強みが活かせるかどうかが成功の鍵でしょうね。


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