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3Dでも日本勢苦戦…北米TV商戦

パナソニックは10日、米国で3D(3次元)映像対応のプラズマテレビを発売した。一方、北米の薄型テレビのシェア(占有率)で独走する韓国のサムスン電子は9日、日本勢よりも格安な3D対応テレビの投入を米国で発表した。
今年の家電業界の目玉とされる3D対応テレビの商戦で、日本勢は引き続き厳しい戦いを迫られそうだ。

引用元(読売新聞)


サムスン電子が15万円で3Dテレビを販売すると発表したことで、付加価値をつけようとした日本勢が苦戦するという論調です。サムスンとしては、せっかく北米でで築きあげたLEDテレビのブランドとシェアを3Dでひっくり返されたらたまらない。かといって3D技術で日本勢に秀でているわけではないため、「できぬなら、潰してしまえ、何とやら」的な作戦ですね。ソニーは撮影機材から編集スタジオやノウハウ、映画、配給、メディアコンテンツ、家庭用向けテレビ、再生機器(BDレコ、PS3)、ゲームと3Dに関わるほぼ全てを抑えているため、サムスンのテレビが売れて3D時代が来るとウハウハになるわけですが、他の日本メーカーは大変かもしれません。この低価格戦略にソニーがどう挑むのか楽しみです。