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BRAVIA「HX900」はXR1以上の黒輝度を再現


折原氏によるソニー ホームエンタテインメント事業本部 第1事業部 シャーシ設計部 設計2課 エンジニアリングマネジャーの徳倉康之氏へのインタビュー記事。同記事によりますと、春モデルとしてラインナップしたBRAVIAの「HX900」は、2008年に投入されたフラッグシップモデル「XR1」を上回る性能を誇るようです。


一方で、同記事には3Dにはあまり触れられていません。ぶっちゃけ雑感帳さんの記事には、日経WinPCの麻倉氏のコラムをもとに、新ブラビアの3Dに関する感想が述べられています。フレームシーケンシャル方式の特性でもあるフリッカーを防ぐために、フレームシーケンシャル方式の3Dメガネから偏光フィルターを外したことで、視聴場所によってはクロストークを感じる副作用が出てしまっているのだとか。


ソニーの3D解説記事によりますと、4倍速技術でクロストークを解消したと記述されていますが、こればかりは実際に見て確認しないとわかりませんね。3Dを目当てに購入検討されている方は、きちんと店頭でこの部分を確認する必要がありそうです。


ソニー“BRAVA”「HX900/800」高画質化のポイントは? - 同社キーマンに折原氏が直撃!

2010年の薄型テレビ業界では”3D”と同時に”LEDバックライト”の採用が急激に進み2Dの高画質化も進んでいる。今年の春夏モデルにおけるソニー液晶テレビ“BRAVIA”新ラインナップは、最上位の「HX900シリーズ」はもちろん「HX800シリーズ」、「LX800シリーズ」を始めとする主要モデルのすべてでLEDバックライトを採用している。