「ソニーが首位陥落」、ビデオ・カメラ市場の調査結果をBCNが発表
調査会社のBCNはビデオ・カメラの国内市場動向をまとめ、2011年2月のメーカー別シェアでパナソニックが首位を獲得したことを発表した。ビデオ・カメラ市場ではこれまでソニーが首位を堅持していたが、パナソニックが台数シェアを27.1%まで伸ばし「我々が調査を開始して以来、初めて首位を獲得した」(BCN)。
日経BPのTech-Onにソニーのビデオカメラの月間販売シェアが著しく低下しているというBCN調査の記事が掲載されています。ソニーの月間販売シェアは2011年1月で34.0%でしたが、2月には19.2%にまで低下。それにともない、順位も1位から4位に転落。1位はパナソニックで27.1%、2位はビクターの20.6%、3位はキヤノン19.4%とのこと。
ソニーはこれから新型を販売するので、月間販売シェアは回復するとみられますが、逆転されたのはBCNが調査を開始してから初めてとのこと。ビデオカメラもコモティディ化が進みつつあるようです。