ユーザー数のヤフーと“濃さ”の Google――SES でネットレイティングス萩原氏が講演

検索エンジン関連の専門イベント「Search Engine Strategies 2006」が開かれている中、ネットレイティングスの萩原雅之氏が現在のWeb検索についての動向を発表したとのこと。

この記事でびっくりしたのがPVでYahoo!がトップにいるということです。僕としては、Googleがとっくにトップになっていると思っていたのに、意外でした。

しかし、同氏はヤフー検索の強さは日本独自の現象と分析しています。比較的Yahooの勢力が強いと思われる米国でもGoogle54.5％、Yahoo!28.2％という結果となっています。他のイギリス、フランス、ドイツではYahoo!がGoogleの5分の1から6分の1という結果です。

国内ではホームページをYahoo!に設定している人が多いように感じます。（あくまでも経験で）
そこから飛んでいく人が結構いるのでしょう。ただし、最近は「ググる（Googleで検索すること）」という言葉も一般に浸透しつつあり、予断を許さない状況です。