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VAIO秋冬モデル“もう1つの目玉機種”――新生「VAIO L」を攻略する

Windows 7とともに登場したソニーのVAIO秋冬モデルにおいて、デスクトップ機の目玉機種となるのが「VAIO L」だ。従来のラインアップでいえば「VAIO type L」の後継にあたる液晶一体型デスクトップPCだが、まるで新シリーズに思えるほど大幅なモデルチェンジを果たしている。

店頭販売されるのは、VAIOで初めて光学式タッチパネルを液晶ディスプレイに組み込んだ上位機「VPCL119FJ/S」と、タッチパネルを省いた下位機の2モデル「VPCL118FJ/S」「VPCL118FJ/T」で、液晶ディスプレイ関連以外の仕様は両者でほぼ共通だ。今回は上位の VPCL119FJ/Sを評価機とした。

引用元(ITMedia)


タッチパネル搭載のデスクトップ機「VAIO L」がITMediaで特集されています。特に注目したいのが、新しくお目見えした「Media Gallery」です。PC上の音楽・動画・静止画などのコンテンツを再生するプレイヤーですが、タッチパネルで操作できるほか、日付や時間の解析結果に基づいてコンテンツをまとめて表示してくれたり、雰囲気で適したBGMでスライドショーを作成することもできるとか。この辺は、ソニーの掲げる感じるコンピューター的な発想と言えるかもしれません。また、12音解析技術も健在です。


この辺でそろそろソフトウェアの目玉を決め、iTunesのようにファンを増やすフェーズに移行してはいかがでしょうか。単純にハードウェアの性能だけで競争すると、コスト的に不利でしょうから、VAIOを選ぶ理由として、「Media Gallery」で管理しているからねみたいな話に持っていく必要がありそうです。「せっかくVAIO Mediaが普及してきたと思ったら、また名前違うソフト出すのかよ」みたいに思われずに済んだり、いちから開発したり説明する必要もなくなりそうですので。

新型PS3の原価は? iSuppliが分解調査

ソニーが9月に発売した新しい薄型プレイステーション 3(PS3)は、これまでのモデルに比べてコストが下がっており、推定336.27ドルに抑えられている。米調査会社iSuppliが12月11日に分解調査の結果を報告した。

この新型PS3は原価336.27ドルに対して価格は299ドルで、依然として原価割れの状態にある。だがiSuppliによると、赤字の幅は従来機種と比べて縮まっているという。例えば、最新モデルの赤字幅は31.27ドルで、前の世代の機種は推定49.72ドルだった。ソニーは2006年にPS3を発売して以来、ハードの赤字をゲームソフトの販売とロイヤルティーで補ってきたが、新モデルを投入するごとにコストを削減してきたとiSuppliは述べている。

引用元(iTMedia)


米国の調査会社が現在のPS3の原価を予測、ほぼ価格並の値段まで下がっていることを報告した模様です。これで年末商戦で一気に数がはけるとなれば、来年には黒字化も可能ということですね。ようやくこの時がきた・・・。今冬はFF13がある程度牽引するでしょうから、今後に期待がもてそうです。