arawa

!すでのな

気分はクリエーター? ソニー「VAIO」のBDビデオ作成ソフトで市販BD並みの映像ディスクを作る(前編)

ハイビジョンビデオカメラ(HDカム)ユーザーの悩みの中で、もっとも大きなものの一つが「映像の最終保存」ではないだろうか。AVCHD規格のHDカムに採用されている動画コーデックのMPEG-4 AVC/H.264形式は、HDV規格(ミニDVテープに記録するハイビジョン規格)に採用されているMPEG-2形式に比べて処理に時間がかかるため、当初はパソコンで編集するのが難しかった。最近ではハイビジョン映像の取り込みに対応するBlu-ray Disc(BD)レコーダーも増えており、BDレコーダーで映像を記録している人も多いことだろう。

引用元(日経トレンディ)


日経トレンディが2009年のVAIO夏モデルに搭載された編集ソフト「Click to Disc Editor Ver.2.0」を特集しています。Click to Discはえらく簡単にBDが作れちゃうソフトで、評判もなかなか良い感じですよね。まだBDが普及しきっていないことから、知名度はいまいちな感がありますが、今後はBDの一般消費者への浸透に合わせてClick to Discを使う人も増えそうです。


記事ではひとつひとつの機能を詳細に解説してくれているので、いつもどおりトピックをば。

  • 保存した映像や写真の撮影日時を基に、カレンダーで表示する「カレンダービュー」
  • デジタルカメラで撮影した画像を、ハイビジョン映像と一緒に記録できる「写真保存機能」
  • 本編映像を再生しながら、シーンリストの表示やスライドショーのBGM変更などができる「ポップアップメニュー」
  • Google Map上に撮影した映像や画像の撮影地を表示できる「マップビュー」
  • 同時刻に撮影された複数の動画や静止画を自動的に整理し、メイン画面とサブ画面で表示する「シンクロ再生」
  • GooglePicasaウェブアルバム」やマイクロソフトWindows Live FrameIt」を利用し、インターネット経由でWebアルバムの画像をダウンロードして表示できる「オンラインアルバム機能」


動画もGPSの時代なんですね。ちなみにGPS位置情報が登録されていない映像や画像をマップビューで楽しむためには、同じくVAIOシリーズに付属の画像・映像管理ソフト「PMB(Picture Motion Browser)」を利用する必要があります。GPS対応ハンディカムが普及するまではPMBが活躍してくれそうです。