Mac OS Xの更新版が公開 18項目の脆弱性を解決
米Appleは8月5日、Mac OS Xのセキュリティアップデートを公開し、任意のコード実行などに利用される恐れのある深刻な脆弱性を解決した。
「セキュリティアップデート2009-003」「Mac OS X 10.5.8」は、OS X 10.4.11とMac OS X 10.5.7までのバージョンが対象となる。Appleのアドバイザリーには18項目の脆弱性情報が記載されている。
Mac OS Xのアップデートが来ている模様。今日の朝、ちょいと立ち上げたときには反応が無かったような気がしますが・・・。とりあえず、帰ったらアップデートしなければ。更新内容は18項目の脆弱性に対応したものとか。
EngadgetJananeseに詳細が
記載されています。
- Safari v4.0.2 が含まれています。
- Safari 4 の Full History Search の正確性が改善されました。
- システム環境設定の「ディスプレイ」パネルに特定の解像度が表示されないことがあるという問題が解決されました。
- Aperture の画像を Automator にドラッグしたときに Aperture のアクションが起動されるようになり、誤って iPhoto のアクションが起動されることはなくなりました。
- デジタルカメラから大きな写真やムービーファイルを取り込めないという問題が解決されました。
- 外部装置、USB Web カメラ、プリンタによる Bluetooth の全体的な信頼性が向上しました。
- 起動に時間がかかる原因となっていた問題に対処しています。
- MobileMe Sync および CalDav による iCal の信頼性が向上しました。
- iDisk および MobileMe によるデータの信頼性に関する問題に対処しています。
- AFP による全体的な信頼性が向上しました。
- 管理対象のクライアントによる全体的な信頼性が向上しました。
- AirPort ネットワークへの参加の互換性と信頼性が向上しました。
- 同期サービスの信頼性が向上しました。
- 一部の他社製カメラの RAW イメージサポート が追加されました。
- 何種類かの外付け USB ハードディスクとの互換性が改善されました。
- セキュリティ に関する最新の修正が含まれています。