これは便利! 「Snow Leopard」を実際に使って感じた新機能“トップ20”(ITMedia)
Mac OS Xそのものは1000以上のプロジェクトの集合体だが、アップルはなんとその90%ほどを手直ししているという。つまり単純計算でも900個近い変更点があるというわけだ。その中には、元々Carbon技術でつくられていたものを先進的なCocoa技術で見た目も機能もそっくり作り直すといった分かりにくい変更点もあるが、見て分かるものを列挙していくだけでもかなりの数になるし、人によって心に響く改善点も異なるだろう。そこでここでは筆者が実際に1週間Snow Leoaprdで作業をする中で、便利だと感じたり気に入った変更点をランキング形式で紹介していきたいと思う。
昨日に引き続き、林氏が登場。今度は、新機能のトップ20です。ランキングは下記の通り
1位 「開く」ダイアログでのQuick Look
2位 QuickTime X「新規画面収録」
3位 着々とワープロに向かって進化している「テキストエディット」
4位 Google Mapsが驚くほど速い!
5位 iCal/アドレスブックがGoogle CalendarとGmailに対応
6位 メディアがイジェクトできない理由が分かるようになった
7位 「プレビュー」のコンタクトシート表示
8位 Image Capture
9位 アップルのセンスを感じさせる新しいデスクトップピクチャー
10位 遠隔操作がさらに快適になった「画面共有」機能
11位 アプリケーションを隠すと、しまった書類も隠れる
12位 ウィンドウ分割が可能な新ターミナル
13位 スクリプト切り替え
14位 日付と時刻
15位 Finder/ドックの細かな見た目のブラシュアップ
16位 インストーラー
17位 フォルダアクションからAutomatorを駆動
18位 スクリプトエディタ
19位 大きく見やすくなった「キーボードビューアー」
20位 トラックパッド手書き認識
それぞれに詳細な解説がなされていて、必読です。
JavaScriptの速度向上やGoogle連携強化はかなり嬉しいですね。週末、時間があったら実際に店頭で色々動かしてこようかな・・・と思いましたが、既に予定が。残念。
別記事
Snow Leopardが切り開く、Macの新時代(ITMedia)
林氏の記事が続々とアップされています。記事の中で、主要な6つの改善点を総括されています。
- ドックエクスポゼに対応した新ドック
- Cocoaで作り直された新Finder
- 新しく生まれ変わったQuickTime X
- 大幅に機能強化されたプレビュー
- JavaScript実行パフォーマンスがあがったSafari 4
- タッチパネルMacを実現するUniversal Access
もちろん各改善点に解説がついています。