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藤本健のDigital Audio Laboratoryでソニーの24/96対応リニアPCMレコーダ「PCM-M10」レビュー記事

10月21日にソニーから24bit/96kHzに対応したリニアPCMレコーダ「PCM-M10」が発売される。「PCM-D50」の弟分という感じで登場するこの新機種はPCM-D50よりコンパクトで店頭予想価格は30,000円前後と手ごろになっている。

一足先に製品を借りることができたので、実際どんな性能なのかテストしてみた。

引用元(AVWatch)


先日発表されたソニーの24bit/96kHzに対応したリニアPCMレコーダ「PCM-M10」について、藤本健 氏のレビュー記事が掲載されています。今回のM10では、リニアPCMレコーダの弱点であった「大きさ」「価格」が大幅に改善されています。また、メモリースティックよりも圧倒的にシェアが高いSDカードに対応している点も特徴です。


前作(とは言っても後継機ではないらしい)のPCM-D1やPCM-D50とPCM-M10の最大の違いはやはりデザインで、PCM-M10はマイク部が完全に埋め込まれた形になっています。個人的にはマイク部分が無いと「録るぞ!」という雰囲気が出ない感じがするのですが、実際長く使うとなると、コンパクトの方が良いですよね。


肝心の音質については、記事に実際のサンプルがあるので、聴いてみるのが良いでしょう。鳥の鳴き声などはかなり良く録れています。またオリンパスのLS-11とPCM-D50との比較も行っています。聞き比べた感じではPCM-D50が良い感じですね。同氏が指摘するように、PCM-M10は少し音の抜けの悪さが気になりました。LS-11も同じぐらいかな。ま、記事を読んだ後だからということもありますが。