セカイカメラ1.0.2を発表、2.0は今月中発表で「セカイライフ」「エアツイッター」「エアムービー」「エアリンク」搭載、11月には海外展開も視野
先日、セカイカメラ1.0.2が発表され、ITMediaに記事が掲載されたため、エントリー。また、10月13日付けの東京IT新聞に頓智・井口氏のインタビュー記事が掲載されており、今後の展開について語られていました。よって、下記にエッセンスを抜粋します。
- バージョン1.0.2に並行して2.0を準備、今月中にリリース予定
- 「セカイライフ」:エアタグについてリアクションが返るソーシャル機能
- 「エアムービー」:動画投稿機能。まずは企業側の動画を用意、順次ユーザー投稿も可能にする
- 「エアリンク」:ハイパーリンク機能。クリックでWebブラウザを起動
- 「エアツイッター」:つぶやいたtweetがエアタグで出てくる
- 世界展開は早ければ11月。バージョン2.0はワールドワイドバージョン
- Androidは視野に入れるが、スケジュールは不明。ニンテンドーDSiもやりたい。
バージョン1.0が出るまでは時間がかかっていましたが、走り始めたら早いですね。海外勢に負けないように頑張って欲しいと思います。ちなみに同日の東京IT新聞はAR記事が多く掲載されており、AR好きには必見です。周りにとっている人がいたら見せてもらいましょう。
セカイカメラ、不具合修正や機能改良を施した「バージョン1.0.2」(ITMedia)
頓智・は10月13日、iPhone向け「セカイカメラ」のバージョン1.0.2をAppStoreで公開したと発表した。アイコンデザインなどのリファインに加え、Twitterとの連携機能の改良や、不具合の解消を行っている。
アップデート内容は下記の通り
- デザイン改良
- ランドマークタグ、テキストタグ、サウンドタグのデザインをリファイン
- フォトタグのフレームデザインをリファイン
- アプリケーション・アイコンをリファイン
- アカウント系の機能強化
- セットアップ画面での、メールアドレスおよびパスワード変更に対応
- Air Twitterの改良
- 表示メッセージの改良
- アラート・メッセージの表示内容を改修
- 端末の情報を取得することに関するメッセージを、同意するまで起動時に毎回表示するように改良
- 操作系の改良
- ランドマークタグを指で移動できるように改良
- ポケット画面で地図上で位置を確認するとき、直前の拡大率を覚えておくように改良
- エアポケットで、エアタグの詳細情報を表示した画面からでも、地図上での位置を確認できるように改良
- 不具合修正
- エアタグ密集エリアでクラッシュする問題を修正
- 画面遷移時のクリック音が小さい問題を修正
- プロフィール情報の入力を促進するメッセージを毎回表示しないように修正
- ポケットで右端のアイテムを削除したときにクラッシュする問題を修正
- プロフィール表示画面でニックネームの下部が表示されない問題を修正
12月2日にVer.2の構想が明らかになりました
12月2日、銀座Appleストアにてセカイカメラを展開する頓智ドット社によるイベントが行われました。内容は、9月にリリースしたアプリケーションのバージョンアップについての説明と、世界展開、オープンAPI、そして2010年のセカイカメラ展開についてです。こちちで簡単にまとめました。