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有機ELテレビ、3月で日本撤退 ソニー「需要が一巡」

ソニーは、2007年12月に世界で初めて市場投入し、国内で1社だけ販売している「有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビ」の国内出荷を、3月いっぱいで終える。すでに生産は終了しており、ネットでの販売もとりやめた。ソニーの撤退で、日本市場から有機ELテレビが消えることになる。

引用元(朝日新聞)


ソニースタイルの販売終了で、「もしかしたら新機種発表あるかも!」と思っていた矢先、全く逆のニュースが・・・。有機ELテレビの国内市場撤退だそうです。これ、朝日新聞でしか配信されていないようですが、スクープなのでしょうか。Sony Readerと同じく、海外のみで展開されることになりそうですね。電子書籍は国内終了→海外成功→国内再投入検討の流れがありますので、有機ELにも同様の展開を期待するしかありません。


【関連】
ソニーが有機ELテレビ国内販売から撤退−ニュース速報板
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ソニー「有機ELテレビの技術開発は継続するよ、XEL-1も海外じゃ販売する、日本は規制があるからムリ」−ニュース速報板

撤退という表現は誤り


ソニー、「有機ELテレビ国内撤退」報道にコメント

本日、朝日新聞は、ソニーが今年3月で有機ELテレビ「XEL-1」(関連ニュース)の国内出荷を終了し、市場から撤退すると報道した。
(中略)
「撤退というと、今後有機ELテレビを発売する可能性が無くなるように捉えられるが」との記者の問いかけには、「今後のテレビの製品化については未定だが、中大型化に向けた技術開発は継続して行っていく。一時的に有機ELテレビのラインナップがなくなることは事実だが、今後の商品化の可能性が無いわけではなく、必ずしも『撤退』という表現は正しくない」とした。

引用元(PhileWeb)


どうやら朝日新聞さんの飛ばしだったようですね。カラーテックの佐藤さんも仰ってますが、伝え方には注意する必要がありますね。もちろんギズモードのように有機EL分野から撤退とか妄想を記事にしてはいけません。