ソニー・グーグル、提携!!
ソニーは米グーグルと新しい映像・情報端末の開発・サービスで提携する。第1弾としてインターネットを快適に楽しめるパソコン並みの機能を内蔵した新型テレビを2010年秋に米国で発売。携帯電話や電子書籍端末なども共同開発するほか、複数の機器を結んでゲームや映像を配信するサービスでも連携する。ネット事業で世界をリードするグーグルと組んでネットと家電の新分野を開拓し、新型情報端末「iPad」などで急成長する米アップルに対抗する。
「GoogleTV」の共同開発などの噂が流れていたソニーとGoogleですが、テレビに限らず様々な分野で提携を行う模様です。日経新聞が号外扱いで伝えるところによりますと、具体的には下記のサービスを予定しているとか。
- インターネット対応の新型テレビを共同開発し、2010年秋に米国で発売。日本など他の地域にも順次、投入する。インテルのMPUを搭載する。
- Googleの技術を活用し、テレビやパソコン、ゲーム機などをネットワークで結ぶ新サービスを共同開発
- 米Appleの新端末「iPad」の対抗製品などの共同開発を検討
- ビデオカメラで撮影した動画をGoogleのデータセンターに送信、自宅のテレビで閲覧
Googleテレビは2010年秋に米国で発売し、日本にも投入!ネットワークの新サービスも記述されています。ソニーが構想するソニーオンラインサービス(仮称)がGoogleサービスとつながる感じでしょうか。ここまで大規模な提携をするとなるとSonyReaderの国内展開も期待できそうですね。
また、iPadの対抗製品も共同開発。これは前にストリンガー会長が宣言したiPad対抗製品と同じものですね。確かあの時は年内発売と言っていたと思います。最後のものはYoutubeでしょうか。僕はUstreamビデオカメラをつくるべきと主張してきましたが、Youtubeビデオカメラが発売されるのでしょうか?Googleの技術力とデータセンターがあれば、YoutubeをUstream的に利用するような仕様に変更するのもお手の物なのかもしれません。
ソニーが長らく苦手としてきたソフトウェアとサービスの部分をGoogleとの連携でどこまで克服できるのか楽しみですね。記事には書かれていませんが、公式に提携したのであれば、Xperiaのサポートも手厚くなりそうな予感?こちらも期待しましょう。