arawa

!すでのな

ソニーの2011年度は成長戦略への投資を実施、投資先はセンサー領域、モバイル機器やサービス、ネットワーク事業、技術取得やコンテンツなど

ソニーの加藤優・最高財務責任者(CFO)は7日、ロイターのインタビューで、2011年度の事業計画について「構造改革でコスト削減ばかりを続けるわけにはいかない」と述べて、将来の売上拡大につながる成長投資を実施していく方針を示した。すでに発表しているCMOSイメージセンサーの設備投資だけでなく、携帯端末やサービスなどネットワーク事業の拡大に資金を投じていくことを検討しているという。

引用元(ロイター)


ソニーCFOへのインタビュー記事です。2011年は成長に向けた投資を実施する予定で、同社の強みであるCMOSセンサーをはじめ、(モバイル機器やサービスなどの)ネットワーク事業を充実させることや、技術取得やコンテンツにもお金を使っていく見込みであるとしています。


テレビ事業の黒字化はまだ一筋縄ではいかない感じがしますね。現在シェア1位のサムスンは、赤字を出しながらも他社のふるい落としにかかっているとか。ディスカウントだけを追うチキンレースに終始せず、インターネットテレビをはじめとするコンテンツ事業を組み合わせて、うまく収益化に結びつけていって欲しいところですね。


ゲームについても質問がされています。ゲームは現在追い風が吹いていると言って良いでしょう。PS3の逆ざやも解消し、PSPが在庫が無くなるほど売れています。そして、Android向けのPlayStationSuiteとNGPという新要素もあります。今までゲームは赤字が続き、決算でも追求が厳しい時期もありましたが、今年はむしろ他の事業を助ける役割を担うのかもしれません。