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ジャーナリスト石川温氏、ソニー・エリクソンのアンドロイド戦略をインタビュー

ソニー・エリクソン製のスマートフォン「Xperia arc(エクスペリア・アーク)」がNTTドコモから3月24日に発売された。米国ではゲームが楽しめるスマートフォン「Xperia PLAY(エクスペリア・プレイ)」も発売する予定。ソニー・エリクソンはグーグルの携帯電話向けOS「Android(アンドロイド)」搭載端末のラインアップをどう強化していくのか。

引用元(日経)


インタビュー先は同社エグゼクティブVP兼チーフクリエーションオフィサーの坂口立考氏。日本でもかなりの反響を呼んだXperia Arcですが、世界でも同様の様子で、"携帯電話会社との商談ベースから推測すると過去最高の台数を記録しそう"とか。これは心強いですね。X10の時はAndroid1.6を搭載したことで随分叩かれましたが、Googleに新機能もリソースもグーグルに提供するなど協力体制を強化したことで素早い開発が可能になったとか。


坂口氏の下記の下りが良いですね。

(日本では未発売の超小型モデル)「Xperia mini」などは、もともとグーグルの構想にはなかったものだ。我々が提案したことで製品化され、結果的にアンドロイドの裾野を広げられた。我々は開発リソースを積極的に提供していく。惜しみなくグーグルに提供するという意識がなくてはアンドロイドの世界でいい仕事はできない。


Androidの文化にきちんと沿い、開発の雰囲気も良さそうです。今後はXperia acroやXperia Playの登場も予定されていますが、旧機種のバージョンアップも含めた連携体制により、「Xperiaファン」を増やして欲しいと思います。様々なメーカーが参入するAndroidプラットフォームにおいて、自社の個性を出すことは非常に重要な要素ですから。