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ソニー、技術優先を改め消費者重視へ…吉岡副社長

薄型テレビなど、ソニーのエレクトロニクス部門を統括する吉岡浩副社長は4日、読売新聞などの取材に応じ、「技術のソニー」を自負して技術者の開発意欲を優先してきたこれまでの姿勢を改め、消費者ニーズをいっそう重視する考えを強調した。

引用元(読売新聞)


吉岡氏がインタビューに答えています。4月から副社長になったんですね。吉岡氏は元ソニエリの社長で、その後ソニーのオーディオ部門に移りウォークマンA800シリーズなどの礎を築いた人です。日本でウォークマンのシェアがここまで持ち直したのも、この人のおかげと言っても過言ではないでしょう。


今度のテレビ事業ではどのような手腕を振るってくれるのか、非常に楽しみです。きっと「技術のソニーが技術を捨てた」などと騒がれるかもしれません。しかし、技術の詰まっただけの最新鋭のテレビを5年ローンで買う人はいない時代なのです。それに、技術開発を止めるわけではないのですから、ソニーの技術にはこれからも注目です。


VISIOサムスンが売れてしまう今、ソニーが同市場でどのような戦略を展開するか、興味深いですね。