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ソニーが社債で雪辱、昨年の計画未達転じて過去最大の発行へ

6月9日(ブルームバーグ):昨年12月の起債で計画通りに資金を調達できなかったソニーが9日、大型起債に成功した。発行総額は 2200億円で、当初計画の倍以上の資金を確保する。投資家の需要回復に伴い、社債市場の環境改善が追い風になった。

引用元(ブルームバーグ)


ソニーが社債の発行に成功!!お金だお金だ!しかしながら、ソニー広報センターの今田真実氏によると「手取り金で、昨年 12月に発行したコマーシャルペーパーを社債に置き換えるほか、10年3月満期の社債償還資金にも充てる予定」とのこと。派手な使い方はできそうもありませんね。

iPhone 3G Sに触った! 日本語音声コントロールのレスポンスに感動

Worldwide Developers Conference 2009(WWDC 2009)の基調講演で最大の目玉といえば、カメラ機能の強化と大幅なスピードアップを実現した新型iPhoneiPhone 3G S」だ。もっとも、このiPhone 3G S、フィル・シラー上級副社長による基調講演中も、スライドには表示されたものの、実機が出てくることはなかった。アメリカでは約10日後に発売されるというのに、本当にきちんと動いているのだろうか。
この疑問は、WWDC 2009基調講演の直後に行われたグループインタビューセッションで氷解した――筆者は幸運にもグループの中で、ただ1人、このiPhone 3G Sを音声操作する幸運に恵まれた。そのときの模様をお伝えしよう。なお、インタビュー中の写真撮影は一切禁止されていたので、写真は基調講演のものを使っている。

引用元(ITMedia)


ITMediaさんが、現地で実際にiPhone3GSに触れたとのことで、貴重なレポートを掲載してくれています。iPhone3GSには音声コントロール機能が搭載されているのですが、日本語も対応している上、部屋の中とはいえ、かなり正確に認識した模様です。外観については、製品名や容量、そのほかの文字表示がロゴと同じクロム仕上げになっているものの、現行のiPhone3Gとほぼ同じのようです。


大幅にパワーアップしたカメラ機能では、オートフォーカスがタッチにより動作。ピント合わせは一瞬とはいかないものの、素早く動くようです。動画もタッチをうまく使って操作可能とのこと。


あと、記事には「だいたいiPhone 3Gと比べ、平均で2倍ほど速くなっている」「コンパス機能にあわせて地図が回転する」「iPhone 3G S上のメモリ上の情報をすべて暗号化し、紛失時には遠隔操作で抹消可能」「サーチとSpotlightの使用用途の違い」「Peer-to-Peer機能は、無線LANだけでなく、Bluetooth相互接続できる」などのグループインタビューで判明した情報が掲載されています。

環境負荷を低減した 水銀0%のアルカリボタン電池 発売

ソニーは、アルカリボタン電池(LR)の無水銀化を達成し、環境に配慮した水銀使用率0%の同電池全6機種を発売します。
従来のアルカリボタン電池は、負極材に水銀を付加し、電池膨れなどの原因となる水素ガスの発生を抑制していました。また、正極材の水素ガス吸収能力が低いという特性があり、アルカリボタン電池の無水銀化は技術的に困難とされてきました。今回発売するアルカリボタン電池は、正極材に水素ガスの吸収材を配合するというソニー独自の技術を新たに採用し、既に酸化銀電池(SR)で採用している負極材の水素ガス発生抑制技術と併せることで、無水銀化を実現しました。

引用元(プレスリリース)


ソニーが水銀0%のアルカリボタン電池を発売します。ブドウ糖電池の記事が出たり、社内で電池系の動きが活発化しているのかな(日経系の新聞では太陽電池・蓄電池の記事が多すぎて、最近僕は少々食傷気味なのですが)。そのソニーも太陽電池に参入する可能性があるとの話も聞かれます。


日本は環境関連の技術が進んでいますから、今後も競争力が落ちつつある国内メーカーにおける差別化点のひとつとして伸ばして欲しい分野です。

09/08/03 加筆

フジサンケイビジネスアイで開発の経緯など、詳細記事が掲載されました。
ソニー「アルカリボタン型電池の無水銀化」 「不可能」覆した材料選択の目(フジサンケイビジネスアイ)

ソニー幹部、スリムになった新型PS3に関するウワサについてコメント

ソニー・コンピュータエンタテイメントアメリカのハードウェアマーケティング部門のディレクターであるJohn Koller氏が薄型のPS3に関するウワサについてコメントしたそうです。
Koller氏は実際に薄型のPS3が発売されるにしてもされないにしても、このようなウワサについてはフラストレーションが溜まると述べた上で、「私はより漏洩が少なく、実りのある世界に住みたい」と答えたとのこと。

引用元(GIGAZINE)


基本的に流出天国なソニーですが、相次ぐ情報流出に対して遂にマーケティングディレクターからコメントが。PSPGoも流出しちゃったし、広報のタイミングを見計らっている側からすると、フラストレーションが溜まるんでしょうね。追いかける側はワクワクできて良いのですが。


たしか、派手なティーザーを打ったRollyも、あっさりと読売新聞に概要を書かれたんだっけ。

合体分離する“フリースタイル”ウォークマン「NWD-W202」を試す

ソニー「NWD-W202」は、ネックバンドを備えたユニークな形状をしたウォークマン。左右に分割可能なギミックを持ち、耳に直接装着して利用する。形状からするとスポーツ専用のようなイメージを受けるが、決して“スポーツ専用”ではないという新製品を試用した。

引用元(ITMedia)


カナル型ということで、ヘッドバンド型や耳かけ型ヘッドフォンのような装着時のグラつきを感じることはなかったとのこと。ジョギングやジムでのマシントレーニングで利用する程度なら、快適に利用できるらしい。もし買うのであれば、僕はジョギングで使いたいため、このようなレビューがあると安心できる。「ZAPPIN」もうまく曲選択をしてくれる模様。


記事にはドラッグ&ドロップで12音解析ができない、楽曲やフォルダ名でのソートには対応しない、DRM処理されたファイルはSonicStageを介しての転送でも再生できないなど、注意すべき点も述べられているため、購入を考えている人は一読しておくと良いでしょう。