アップル、100以上の機能を追加した新「Final Cut Studio」
アップルは、100以上の新機能を搭載したプロ向け映像編集統合型アプリケーション「Final Cut Studio」の新バージョンを23日に発売した。
価格は108,800円。Final Cut Studio/Final Cut Proからのアップグレード価格は31,800円。対応OSはMac OS X 10.5.6以降。
新バージョンの「Final Cut Studio」には、映像編集ソフト「Final Cut Pro 7」、モーショングラフィックソフト「Motion 4」、音声編集ソフト「Soundtrack Pro 3」、カラー補正ソフト「Color 1.5」、エンコードソフト「Compressor 3.5」が含まれる。
アップルが新しいFinal Cut Studioを発売します。映像編集ソフトや音声編集ソフトなどがセットになっており、それぞれに機能追加が行われている模様です。詳細は記事にて。
- Apple ProResコーデックの新バージョンを追加(Final Cut Pro 7)
- バックグラウンドでエンコーディングしつつプロジェクト作業できる「Easy Export」搭載(Final Cut Pro 7)
- iTunes書きだし、iPod・AppleTVへの転送、Webアップロード、BD/DVD作成がワンクリックで可能(Final Cut Pro 7)
- Final CutのタイムラインなどをiChatユーザーと共有(Final Cut Pro 7)
- 「速度変換ツール」「アルファトランジション」などの追加、「AVC-Intra」にネイティブ対応(Final Cut Pro 7)
- 3Dシャドーやリフレクション、被写界深度などの調整機能を強化(「Motion 4」
- プロジェクト全体の台詞などの音量が調整できる「音声レベルマッチ」などの新機能搭載(Soundtrack Pro 3)
- Final Cut Proとの親和性を高め、フルカラー解像度に対応(Color 1.5)
- エクスポートオプションのセットアップおよびカスタマイズが容易になる機能などを搭載(Compressor 3.5)