アップルと4大レーベルが新プロジェクト「Cocktail」を準備
アップルが音楽関連の新プロジェクトを準備中とのこと。プロジェクト名は「Cocktail」。記事では、ライナーノート、歌詞、写真などの素材がインタラクティブにバンドルされた新機能と表現されているが、この混ぜ混ぜ具合がカクテルということでしょうか。
音楽を聴きながら解説を読むだけでは従来のものと変わらないと思うのですが、僕の予想だと、Twitter的に視聴者の楽曲に対する感想や関連した画像などを寄せられるようなネットワークサービスが連動するような気がします。そして関連を通じて新たな楽曲を提案し、共感した人はそれを購入する。
バンドルされた状態がカクテルなのではなく、楽曲を中心に各個人の情報が集まり、混ぜ混ぜになる様子がカクテルなのではないでしょうか。ま、僕個人の勝手な予想ですけどね。とりあえず発表が楽しみです。
アップルと4大レーベル、インタラクティブな新プロジェクト「Cocktail」を準備中--英報道(C-NET)
Financial Timesは、Appleおよび主要な音楽レーベルが、インタラクティブな機能を盛り込んだ新たな音楽ダウンロードサービスの立ち上げに向けて、共に準備を進めていると報じた。
「Cocktail」というコードネーム名の今回の共同開発プロジェクトにおいて、Appleは、EMI、Sony Music、Warner Music、Universal Music Groupとともに、9月中の新サービス立ち上げを目指していると、このプロジェクトに通じる匿名の情報筋から入手した情報に基づいて、 Financial Timesは現地時間7月27日午前にFT.com上で伝えている。
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【同日追記】
ITmediaに掲載されている続報を読んでいると、単純な抱き合わせ販売のように思えてきた。何だかなぁ。
Appleの「新たな音楽アルバム」、Macタブレットと一緒に9月立ち上げか(ITMedia)