「VAIO W」をSSDで爆速にしてみた(ITMedia)
Windows 7の登場を控え、2009年のPC夏商戦も終わりに近づく中、夏モデル最後の目玉といっても過言ではない新型ミニノートが発売される。それが、ソニー初となるNetbook「VAIO W」だ。
(中略)
ソニーらしい手間暇かけたデザインと1366×768ドット表示のワイド液晶ディスプレイが自慢のVAIO Wだが、「ほかのNetbookのように、SSDを載せたモデルがあればいいのに……」と思った人もいるかもしれない。
そこで今回は発売に先駆け、VAIO WのデータストレージをHDDからSSDに換装し、メインメモリも増設してみた。構成の違いにより、パフォーマンスやバッテリー駆動時間、発熱や騒音にどのような変化が起こるのかもチェックしていこう。
ITMediaさんが、ソニー初のネットブックVAIO WのSSD換装、メインメモリ増設をベンチマークしています。「ないのなら、いっそ作ってしまおうか」精神がいいですね。
結果は、PCMark05のHDDスコアが約5.4倍、総合スコアでも約1.3倍。CrystalMark 2004R3では、HDDスコアで約2.5倍、総合スコアで約1.4倍の結果が出ています。さすがSSD!!XPの起動時間にも全体的な高速さが見込めるようです。
一方、メインメモリやバッテリー駆動時間、発熱、動作音などにはそこまで大きな変化は見られないようです。しかしながら、基本的な動作環境の向上は「そもそもVAIO Wは標準構成でもWindowsの基本動作がストレスなく行えるのだが、SSD導入後はワンランク上の快適さが手に入る。」と評価されており、興味のある方はチャレンジしてみても良いかもしれません。記事の1ページ目に換装時の写真も豊富に掲載されているため、作業も迷うことなく進められそうです。