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PSPが1万6800円に値下げ、コミュニティーサービスも開始

ソニー・コンピュータエンタテインメントは、携帯型ゲーム機PSP(プレイステーション・ポータブル)」(PSP-3000)の価格を、10月1日より1万6800円に値下げする。

PSPは世界累計売り上げ台数が1200万台にのぼる。今回、国内では初の値下げとなる。なお、11月1日にはUMDドライブをなくし、フラッシュメモリを搭載した「PSP go」を2万6800円で発売する予定だ。

引用元(C-NET)


PS3に続き、PSPも値下げが行われ、1万6800円に。これでNintendoDSiよりも低価格になってしまいました。任天堂はWiiを2万円まで下げてきましたが、DSiについては反応がありません。同社が対抗値下げをしなければ、年末商戦はかなりPSPの販売が伸びそうです。


また、PSP Goの購入特典も明らかになり、無料でソフトが1本ダウンロード可能になります。PSP Goを買った人に1度ダウンロードさせることで、今後のソフト購入の環境を整える狙いがありそうです。PSP GoPSPの周辺機器が使える「コンバーターケーブルアダプター(1980円)」や「「Bluetoothステレオヘッドセットレシーバー(4980円)」なども発表されました。その他周辺機器は下記の通り。

  • ACアダプター 2,100円
  • USBケーブル 1,575円
  • AVケーブル 2,200円
  • D端子ケーブル 2,800円
  • コンポーネントAVケーブル 3,000円
  • クレードル 4,800円
  • アクセサリーパック 6,000円
  • ディスプレイ保護フィルム 800円
  • プライバシーフィルム 1,000円
  • ポーチ&ストラップ(ブラック/ホワイト) 1,000円
  • PSP goポーチ(ブラック/グレー) 1,600円
  • PSP go本革ケース&ハンドストラップ 4,200円
  • カーアダプター 1,980円(本商品のみ2009年12月24日発売)

引用元(PlayStation.com)


そして面白そうなのが、2009年開始予定のPSP向けコミュニティサービス「R∞M for PlayStation Portable」。これはPS3「Home」のPSP版ということでしょうか。せっかくならPS3と共通で利用できるようにすればいいのに。昨日よりクローズドベータ版の参加を募集しているとのこと。


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映像コンテンツやコミックの配信も今冬開始!


現在アニメが中心であるビデオカテゴリが11月を機に一新され、、映画やドラマ、ミュージッククリップなども提供できるようになる他、「コミック」カテゴリもオープン。100以上の人気コミックタイトルがダウンロードして読めるようになるとか。


かなり楽しみなのですが、ソニーのコンテンツ配信は、制約が多いというイメージがあります。既存のビデオコンテンツも、購入ではなく期間限定で貸し出すといったタイプであり、所有欲が満たされません。この点をクリアすることができれば成功は間違いなしと思われます。


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