地域密着型AppStoreの可能性
行政版App Storeが開設ブームか - サンフランシスコ市が地元密着型を公開(マイコミジャーナル)
米Appleが携帯アプリのための専用ストアを開設して以降、ライバルの携帯各社も次々と対抗のアプリストアを開設し、つい先日には米Intelと関係各社がネットブック用のアプリストアを立ち上げるに至った。だが、このApp Store旋風はIT業界内部だけに止まらないようだ。今月中旬には米国政府が公共機関向けのクラウドアプリを集めた「Apps.gov」をスタートしており、そして今度はサンフランシスコ市が市民向けサービスの一環として専用アプリストアの「DataSF App Showcase」を公開している。
これは中々良い視点かも!公共機関が提供しているデータを活用できるiPhone向けアプリやWebサービスなどを登録したAppStoreの開設が行われている模様。提供されているものは住所に応じた付近のニュースが把握できるものからゴミの処分方法がわかるもの、iPhoneで市営バスや地下鉄の運行状況や到着時刻がわかるものなど、僕の地域でもあったら便利そうなものばかり。自治体のサイトはわかりにくいものが多いし、地元の中小企業が開発すれば、地域の活性化にもつながりそう。ぜひ日本でも真似して欲しいところです。