ソニーピーシーエル マスター映像のカラーバンディングを低減する“SBMV Extend”を採用

ソニーピーシーエル株式会社(以下、ソニーPCL)は、ソニー株式会社が開発した映像用階調補完技術“Super Bit Mapping for Video（SBMV）”をカラーバンディングが記録されたマスター映像への対応に応用した“SBMV Extend”を採用し、同技術を利用したブルーレイディスク（以下、BD）制作サービスを開始しました。10ビットから8ビット変換時に発生するカラーバンディングを低減し、マスターの品質を保持する “SBMV”に加え、新たに、カラーバンディングが記録されているマスター映像の高品質化を目的とした技術を採用することで、様々なマスター映像からの高品質なBD制作を実現します。

引用元（プレスリリース）

マスター映像を高品質化する技術を、ソニーPCLが採用、今後発売するBDに適用させていくようです。プレスリリースの記事にサンプル画像が掲載されていますが、マスターの階調が見事に自然な感じに生まれ変わっています。まずは、2009年11月25日に発売する「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX-1」が対象とのこと。同作品の神山 健治監督からもコメントが寄せられています。