PS3の地デジ録画ユニット「torne(トルネ)」が凄いらしい
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、3月に発売予定のPlayStation 3(PS3)専用地上デジタルレコーダーキット“torne”のプレス向け体験会を開催。開発担当者へのインタビューの機会も設けられた。
“torne”(トルネ)「CECH-ZD1J」の製品パッケージは、専用地デジチューナーボックスと、地上デジタル視聴・録画アプリケーションを収録したBD-ROM、アンテナケーブル、USBケーブル、B-CASカードで構成される。地上デジタルチューナーを付属のUSBケーブルでPS3に接続し、BD-ROMからPS3にアプリケーションをインストールすれば、地上デジタル放送の番組を視聴・録画できるようになる。発売予定時期は今年の3月で、正式な発売日は後日改めて発表される予定。価格は9,980円(税込)。製品の概要については1月14日掲載の新製品ニュースで紹介しているが、今回はプレス向け体験会で明らかになった製品の詳細、並びに操作性に注目が集まるユーザーインターフェースについてなどレポートする。
PlayStation 3(PS3)専用地上デジタルレコーダーキット「torne」のプレス向け体験会が行われ、実際に体験をした各ニュースサイトの記者さんがその快適さに驚いている模様です。テレビをあまり見ない僕ですら、発売と同時に購入予定ですし、これはヒットしそうな予感がします。Media Goもそうですが、SCEさんはゲーム会社だけあって楽しく使いやすいUIを作るセンスがあると思います。make.believeを駆使して、今後のソニー製品のUIにSCEさんの血を混ぜていくのも面白そう!そうすればインターフェースの統一も図れるし・・・。
各社の反応は下記の通り
「torne」はテレビの未来を変える黒船か? 「torne」体験会で見たこと、感じたこと−ITMediaGzmez
実際に動いている「torne」を見て、また開発陣からお話をうかがってみて、その印象はガラリと変わった。思わず会場からTwitterで「トルネヤバイ、マジヤバイ。欲しい」と書き込んでしまったほど「torne」の体験は鮮烈で、新たな可能性を感じさせてくれるものだった。
PS3を地デジレコーダーにする「torne(トルネ)」、早速触ってきました!−インサイド
筆者も早速試してみたところ、予想以上にサクサク・ヌルヌル・ビュンビュンとUIが動くのに驚かされました。筆者が自宅で使っているデジタルテレビにも、トルネと同じようにハードディスクに番組を録画して視聴する機能がありますが、トルネの操作感と比べると文字通り月とスッポン、軽自動車とスポーツカー、一般兵とニュータイプくらい反応速度が違います。グラフィックだけでなく、音楽面でもゲームらしく、決定音やキャンセル音といった細かい作り込みがなされており、さすがゲーム屋が作ったUIといった印象を受けました。
驚きのスピード、PS3用地デジ録画キット「torne」の超高速ユーザーインターフェースを動画で紹介!−PhileWeb
『torne(トルネ)』の超高速インターフェース&PSPリモートプレイを動画で!−アスキーjp
『torne(トルネ)』の高速インターフェースは一見の価値あり!
(西田宗千佳のRandomTracking)「torne」開発チームは「SCEオールスターズ」!PS3用地デジチューナ「torne」インタビュー−AV Watch
「そりゃあPS3を使うのだから、ある程度快適にはなるだろう。けれど、それだけでレコーダとしてPS3を選ぶモチベーションになるかは微妙ではないか」。そんな風に、少々懐疑的な気持ちがあった。率直に言えば、「低価格にレコーダ環境をそろえたい人向けの、比較的ニッチな製品になってしまうのでは」と考えていたのである。
だが、実機に触れてみると、そんな観測は間違いである、と思った。機能リストだけを見れば、やはり印象は変わらない。だが、快適さは「ある程度」ではなかった。「劇的」だったのである。
みなさん、絶賛じゃないですか!ヤマダ電機LABI1池袋モバイルドリーム館 6Fにて、一般の方も体験できるみたいですので、気になる人はぜひ〜。