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“豪華すぎる”モバイルノート「VAIO Z」を徹底検証する(後編)

ソニーが3月6日に発売する新生「VAIO Z」は、1キロ台前半の可搬性が高いボディに、13.1型フルHD液晶ディスプレイをはじめ、通常電圧版のモバイル向けCore i7RAID 0構成のクアッドSSD、グラフィックスメモリ1Gバイト付きの外部GPUBlu-ray Discドライブなど、驚きのハイパフォーマンスを搭載可能なハイエンドモバイルノートPCだ。
先に掲載したレビューの前編では、旧モデルから強化されたポイントを押さえつつ、ボディデザインや基本スペック、通信機能、拡張性、液晶ディスプレイの品質、キーボードやタッチパッドの使い勝手を確認した。
レビューの後編では、VAIO Zがウリとするパフォーマンスを中心に、バッテリーの駆動時間、動作時におけるボディの発熱や内蔵ファンの騒音といった、モバイルノートPCに求められる能力をじっくりテストしていく。

引用元(ITMedia)


記事では前半がベンチマーク、後半はバッテリーのもちや騒音などが検証されています。今回は旧型のVAIO Zと比較していますが、クアッドSSDGPUにおいてかなり良い結果が出ていますね。圧倒しているといっても過言ではないでしょう。また、バッテリー駆動時間は、旧型と比べて多少短くなりつつも、標準バッテリーで最長約7.5時間、別売のLバッテリーで最長約11時間となっています。1080pのWMV HDファイルを流しっぱなしにしても2時間以上もつようです。Macbook Airユーザーとして羨ましすぎです。これで同じ重さなのか・・・。


表面温度のテストでは、パームレストが樹脂製である点から熱さを感じることはないようですが、やはりCPUや外部GPUが位置する底面の左側(排気口付近)は新モデル2台のほうが熱くなりやすいようなので、気をつける必要がありそう。騒音については、通常利用で新モデル2台が旧モデルより静かという結果が!高負荷時ではファンが高速回転するため同等にまで音量があがるものの、耳障りな異音が鳴るようなことはなかったとのこと。


総括では

2回に渡って新型VAIO Zをレビューしてきたが、その高い完成度にはうならされた。2008年に初代VAIO Z(VAIO type Z)が登場したとき、次の世代でこれを超えるフラッグシップモデルを生み出すのは難しいだろうと感じたが、それを見事に成就させた開発陣の苦労には敬意を表したい。

と締められており、絶賛です。PといいXといいFといい、最近のVAIOは本当にいい感じに仕上がっていますね。これでMac OSがのれば最強なのに・・・。


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