「iPad 2」スリム化の秘密が明らかに アイサプライ調査
Appleは初代「iPad」を見直し、さらなる薄さが魅力の「iPad 2」を生み出した。同社がスリム化を実現した過程を、IHS iSuppliが明らかにしている。
Appleは、初代iPad本体の厚みを34%削り、13.4mmから8.8mmにスリム化した。同時に重量も、700gから600gと、15%の軽量化に成功した。
では、具体的にどうやってこれを実現したのだろうか。
米国では既に発売されているいPad2、アイサプライ社が得意の分解を行い、調査結果を報告しています。今回の薄型化は、バッテリー部分に特徴があるようです。前モデル2セルだったバッテリーを3セルの薄型バッテリーの変更することで、薄型化・軽量化を実現しているとか。また、ディスプレイ用の型打ち加工された金属製薄板フレームの廃止なども行われているそうです。日本では発売が延びてしまいましたが、早く触ってみたいです。