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iPhoneが携帯キャリアにもたらしたもの - 米AT&Tの場合(マイコミジャーナル)

「もしもiPhoneが○○○○のキャリアから提供されていたら、自分もiPhoneを買っていたんだけどな」 - 日本でiPhoneを使っていないユーザーの話を聞いていると、たまにこうしたセリフが飛び出してくる。事実上、AT&Tという1社のみがiPhoneを提供している米国でも、似たようなコメントを聞くことがある。世界に先駆けてiPhoneを発売したのが2007年6月、それから足かけ2年にわたってAppleAT&Tのパートナーシップは続いてきた。果たして、この独占契約がAT&Tにもたらしたものは何だったのだろうか?

引用元(マイコミジャーナル)


iPhoneの独占契約を獲得したAT&Tがここ2年で得たものを分析したコラムです。iPhoneは新規顧客層の獲得や解約の防止に貢献しているが、AT&Tが1台あたり400ドルの販売補助金をアップル支払うため、結局は収益に結びついていないとのこと。また、データ通信量が大幅に増加したため、AT&Tのネットワークパフォーマンスは低下しており、設備増強の必要性に迫られているとか。


一方で、端末代金および販売補助金を受け取り、マーケットプレイスでコンテンツを売り、開発者からはライセンスとマージンを受け取り、自社製品のシェアは拡大しているアップル。強いなぁ・・・。


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